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電気自動車メーカー各社の取り組み

自動車メーカー 電気自動車 この記事は約 5 分で読めます。 602 Views

三菱/スバル

三菱自動車(以下、三菱)と富士重工業(以下、スバル)は日本国内でいち早く、電気自動車を市販化した自動車メーカです。

三菱は軽自動車「i(アイ)」をベースに「iMiEV」(アイミーブ)、スバルは同じく軽自動車の「ステラ」をベースに「スバル・プラグイン・ステラ」を電気自動車として、2009年にそれぞれ市販投入しているのです。こうしてみると、まだ3年程しか経っていなく、電気自動車はこれから研究開発されていくものと思われます。市販化前に、電力会社の協力を得て実証試験を行うことが話題となりました。

当初、三菱の「iMiEV」は総電圧が330V、総電力量が16kWhのリチウムイオン電池を搭載して、最高速度が130km/hであり、航続距離は160kmとされていました。たぶん、今でもこの値は変わらないと思いますが、車両価格(バッテリー価格)については多少安くなっており、補助金を使えば何とか手の届く範囲に来ているのではないでしょうか?

対するスバルの「スバル・プラグイン・ステラ」では4人乗り乗用車の後部座席を外して、集配業務専用車両に改造し、総電圧が346V、総電力量が9kWhのリチウムイオン電池を搭載して、最高速度が100km/hであり、航続距離は80kmとされていました。

共に、車両価格だけで400万円を超える高価なものでした。性能表/価格を見ると、スバル・プラグイン・ステラの方が割高のような気がします。

日産自動車

三菱の「iMiEV」(アイミーブ)、スバルの「スバル・プラグイン・ステラ」の次に、電気自動車を(日本国内で)市販化したのが日産自動車(以下、日産)です。

日産の電気自動車と言えば、「LEAF」(リーフ)です。日産LEAFは5人乗りの普通車クラスです。そして、フロントボディに充電カバー(充電口:左が急速充電用、右が普通充電用)がついているのが大きな特徴です。充電施設ごとに、充電口が車両の左右に分かれているのは不便ということもあり、一か所に纏め上げたのだと思われます。日産LEAFについては「ティーダ」をベース車両としています。ぱっと見た感じ、そのように思われないのが日産のすごいところかもしれません。

そして、気になる性能についてですが、総電圧が360V、総電力量が24kWhのリチウムイオン電池を搭載して、最高速度が140km/hであり、航続距離も200kmと、三菱「iMiEV」やスバル「スバル・プラグイン・ステラ」よりも長い距離を走ることとなっています。バッテリー総電力量が24kWhで、これまでの2車種よりも容量が大きいので当たり前かもしれませんが・・・。価格の方も補助金なしで400万前後、補助金を入れると300万前後で購入可能となり、電気自動車の価格低下の先駆けとなっています。私もたまに、日産の電気自動車LEAFを見ることがあるようになってきています。LEAFは日産の電気自動車としてのイメージを浸透させるべき戦略車であり、海外市場を見据えた製品と言えるのです。これからも性能改善及び低コスト化が進んでいくことだろうと思います。

ホンダ

本田技研工業(以下、ホンダ)は、電気自動車の市販化はまだ行われておらず、少し出遅れた感があります。(いや、ホンダ自身、あえて電気自動車の話題を上げないようにしているのかもしれません。)

しかし、ホンダ自身ハイブリッドカーの実績はあり、市販量産車として、インサイトを初め、フィットハイブリッド・シビックハイブリッド・CR-Z、そして最近、TOYOTAのプリウスαに対抗すべく、フィットシャトルを市販投入しています。また、法人向けですが、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」の開発を行っています。燃料電池電気自動車とは燃料電池を搭載した自動車であり、水素と酸素の化学反応により電気エネルギーを生み出して、それによりモータを駆動させるというものです。排出されるのはCO2ではなく、水だけです。

これらハイブリッドカーや燃料電池電気自動車の開発で培った技術があり、電気自動車の市場投入もそう遠くないことであろう。市場投入する時期を伺っているようにも思えます。現に、2010年11月、米国法人「アメリカン・ホンダモータ」がロスアンゼルスのオートショーに「フィットEVコンセプト」というモデルを出展し、ホンダグループとして電気自動車発売を支俊しています。ということは、水面下で電気自動車の開発を進めており、量産化に向けた評価試験も行われていることでしょう。私としては、個人的にホンダさんに頑張ってもらいたいです。相対的にホンダさんの車は低重心であり、スタイル的に好きです。

トヨタ

トヨタ自動車(以下、トヨタ)は、生産台数で世界トップのメーカーだけに、環境技術についても幅広く研究されていると思われます。ハイブリッドカーの分野においても他のメーカーよりも一歩も二歩もリードしているのが大方の専門家の見方ではないでしょうか?プリウスは1997年に製造、発売されたものであり、もともと5人乗りのセダンとして開発されました。後その、ボディーを長くした7人乗りのプリウスαが2011年に世に出てきました。もともと7人乗り仕様でない為、スタイル的に今一という声を聞いた事がありますが、車の好みも十人十色ですし、ハリウッドスターの中にもプリウスが愛車!という方もいるようです。

トヨタの場合、織物工場から大企業に成長し、多くの車種を市販化しています。この前、私はトヨタのある販売店(ディーラー)に立ち寄って、話題のプリウスについて営業マンに色々と質問してみました。テレビ報道で、豊田社長がプリウスをスマートフォンで自動操縦していたことについても聞いてみましたが、営業マンは知らないということでした。でももしも今後、スマートフォンでプリウスを運転できたらと思うととても楽しみですね。
ところで、電気自動車の市販投入はまだのようですが、今年の2012年に「FT-EV」という電気自動車が量産化される予定です。ベース車は普通車として最も小さなボディーサイズを持つ「iQ」です。

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